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マス・ドイシュとボデガス・マウロ Mas Doix y Bodegas Mauro

116()、六本木のスペイン料理店「マリスケリア・ソル」で、金井事務所主催によるDOプリオラトのボデガ「マス・ドイシュ」とカスティーリャ・イ・レオン州にボデガを持つ「ボデガス・マウロ」の試飲会がありました。

「マス・ドイシュ」からはオーナーでマーケティング担当のバレンティー・ヤゴステラValenti Llagostera さん、「ボデガス・マウロ」からは輸出部長のマシュー・ロバーツMathew Ropbertsさんが来日。

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「マス・ドイス」は、19世紀からドイシュ家が持っていた畑のぶどうで質の高いワインをつくろうと、3代目のホアン・ドイシュが甥で醸造家のラモン・ヤゴステラとともに1998年に創設したボデガです。飲みやすいレス・クレステスLes Crestes、しっかりしたなかにフルーティさが感じられるサランケスSalanques、そしてトップ・ブランドの「ドイシュ・コステルス・デ・ビニャス・ベーリャスDoix Costers de Vinyes Velles を試飲しました。ドイシュはカリニェーナ55%、ガルナチャ45%と、地元品種のみで、樹齢100年以上のぶどうを使っているとのこと。バランスの良い洗練されたワインです。

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「ボデガス・マウロ」は、到着したのが遅かったため、DOトロのサン・ロマンSan RomanもプリマPrimaもベンディミア・セレクシオナド・トゥデラ・デ・ドゥエロMauro Vendimia Seleccionado Tudela de Dueroもすでになく、マウロMauroだけしか試飲できませんでしたが、しっかりした、まとまりの良いワインした。マウロはスペインを代表する醸造家マリアノ・ガルシアが1978年に創設したボデガで、DOリベラ・デル・ドゥエロのわずかに外にあるためVT カスティーリャ・イ・レオンになっています。

 この日は他にDOリオハのボデガス・ロダの製品も試飲でき、ゴージャスでした。少し値段の張るワインですが、年末年始のとっておきのパーティに1本開けられるといいですね。

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