BLOG

セサル・サルダーニャ氏 シェリー原産地呼称統制委員会会長に選出 César Saldaña, elegido nuevo presidente del Consejo Regulador del Jerez

シェリー原産地呼称統制委員会からニュースリリースが届きました。

*******************************

統制委員会総会はこれまでの事務局長を会長に、リカルド・レブエルト・デル・ペドレド氏を副会長に選出した。

2020.10.06.ヘレス:原産地呼称「ヘレス・ケレス・シェリー」「マンサニーリャ・サンルーカル・デ・バラメダ」&「シェリー・ヴィネガー」統制委員会は、去る6月16日に開始した公募に基づいた選挙の結果、本日開催した臨時役員会で新会長および新副会長を選出した。

会議は農水産業および持続可能な発展省のカディス県代表、ダニエル・サンチェス・ラモン氏を議長として実施され、生産部門の代表10名とボデガの代表10名による統制委員会総会新役員20名の信任を得た。

会議中、県代表は前会長ベルトラン・ドメック氏に対し、その8年間の在位中の輝かしい功績を称える言葉を述べた。また選挙委員会メンバーに対し、その迅速明快な働きに感謝の意を表明した。今回は総会を構成する全有権者が最終的に同一候補者を選んだため、役員任命の投票が不要だった。新役員会20名のうち7名が新任のため、会長および副会長職だけでなく、役員会のかなりな部分が刷新された。

セサル・サルダーニャ氏は1961年へレス生まれ。マドリッド・コンプルテンセ大学財政学カレッジ経済学士。キャリアの大半はワインの国際販売関連事業に従事してきた。15年間にわたりゴンサレス・ビアス社とサンデマン社で数々の重要なポストを務め、後者ではヘレスだけでなくポートの分野でも責任ある地位を担った。2000年に会長ルイス・ガルシア・ルイス氏のもと統制委員会に入り、以後事務局長を務める。2010年には、業務構成集約化のためブランデー・デ・ヘレス統制委員会執行部を統合した。

スペイン貿易庁ワイン食品諮問委員会メンバー、アンダルシア原産地呼称会議議長、カディス県8都市と約100社が参加するワインツーリズム、ヘレスのワインとブランデー・ルート・プロジェクトのリーダでもある。

任命を受け、新会長は「この業界における35年間、統制委員会での20年間の後、統制委員会の会長職に就けることは名誉であると同時に大変な重責を負ったことにもなります。これから解決しなければならない事項は山ほどあり、現状は混とんとしています。けれども我々の原産地呼称には輝かしい未来があります。そして統制委員会は全てのブドウ栽培者、全てのボデガがこの未来に向かって発展していくための要であり続けていかなければならないと思っています。」と語った。

 

comunicacion@sherry.org

956 332 050

関連記事

PAGE TOP