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フィノのカクテル「ピスコ・フィノ」





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「クッキング・アップ・ア・トリビュート」は、スペイン・カタルーニャ州にある世界有数のレストラン「エル・セリェール・デ・カン・ロカ」のオーナー、ロカ兄弟が、5週間店を閉め、スタッフを引き連れてテキサス、メキシコ、コロンビア、ペルーを巡り、新しいアイデアに取り組むドキュメンタリー・フィルム。そのなかでかなり時間を割いて語られていたのが、ペルー独特のスピリッツ「ピスコ」でした。ペルーの辛みと酸味のある料理に合わせる飲み物として、ソムリエのジョセップ・ロカ氏が考え出したのが、シェリーのフィノとのカクテルです。名付けて「ピスコ・フィノ」。フィノはシェリーのタイプを現す明けでなく、英語で言えばファイン、つまりすばらしい、繊細な、といった意味を含んでいます。ペルーのピスコ市とヘレス・デ・ラ・フロンテラ市は姉妹都市。カクテルでも一緒になりました。

112日(月)、スペイン大使館で開催された「クッキング・アップ・ア・トリビュート」日本上映記念パーティにはジョセップ・ロカ氏も参加。映画の中で彼が絶賛していた「ピスコ・フィノ」が振る舞われました。使われていたのは、シェリーが、フィノ「ティオ・ペペ」のエン・ラマ、ピスコが「エル・サルカイ・デ・アスピティア」のイタリア(使用ぶどう品種名)でした。

ぜひ日本でもお試しください。

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